日常の“当たり前”をサポートする
「ご機嫌」で過ごす人たち。世界一周で大きく変わった価値観。
━━お仕事について教えてください。
(Yさん)居宅介護支援サービス「夢しば」のリーダーを任せていただいています。一生涯自分の足で生きたい方や、運動に興味はあるものの何をすれば良いのかわからず迷われている方を対象とした予防介護をはじめ、一人暮らしで引きこもりがちな方で要支援1・2を取得されている方に向けた居宅介護支援とフレイル予防を行っています。
クリニック併設の強みを活かした介護サービスとして、理学療法士やアスレティックトレーナーなどの専門スタッフによるエビデンスにもとづいた運動療法や、生活動作を取り入れたリズム体操、ペットボトル運動といった「夢しば」オリジナルカリキュラムなど、利用者様が楽しみながら取り組めるサービスも提供しています。
━━入社のきっかけは?
(Yさん)私、もともとはこちらの患者だったんです。当時はOT(作業療法士)を目指していて、院長に色々相談に乗ってもらっていました。紆余曲折ありましたが、無事に作業療法士になることができました。そこからのご縁です。
━━資格をとってすぐこちらに?
いえ、病院で10年ほど勤務し、その後長年の夢だった世界一周の旅に出て世界中を見て回っていました。身体が不自由でも人生を精一杯楽しもうとしている人たちや、日常的な運動習慣を持ち、心身ともに健康に暮らしている人たちを見て、日本とは全く異なる価値観や生活習慣に大きな衝撃を受けましたね。
帰国後、就職先を探しているときにクリニックのHPを見つけ、「関わる人の笑顔を見るために」という理念や、幅広い年齢層を対象にした仕事ができる点に魅力を感じ、院長にお願いしてこちらで働くことに決めました。
生活は“非日常”ではなく、“日常”でつくられるから。
━━お仕事で大切にされていることはありますか?
(Yさん)「利用者様の日常生活の場」を大切にしています。通所型のサービスでは特別に用意された“非日常”空間でリハビリを行いますが、そこは利用者様の日常生活の場ではありません。いくら非日常空間で上手くいったとしても、日常生活の場に帰ったときに改善が見られなければ、利用者様のためにならない。だからこそ、利用者様のお家にうかがい、日常現場でサポートすることに強い意義を感じています。
━━利用者様の身体機能の改善にとどまらず、それが日常でどう活きるかまで見られているんですね。
(Yさん)IADL(手段的日常生活動作)やADL(日常生活動作)はもちろん、心身ともに健康であれるよう、QOLの観点も必要だと考えています。たとえば、利用者様の「洗濯がしたい」との思いの背景には、「家族の力になりたい」というもっと本質的な思いが隠れている場合があります。表層的な身体機能の改善だけを見ていると、こうした部分には気づけないですよね。日常生活の場にうかがう私たちだからこそ見えてくる部分だと思います。
利用者様の思いに耳を傾けられる、ご機嫌な仲間とともに。
━━新しい仲間を募るにあたり、どんな人と一緒に働きたいですか?
(Yさん)コミュニケーションがしっかり取れる方が良いですね。他者の思いに耳を傾け、そのまま聴き取る傾聴力を持っている人であれば、素晴らしいスタッフになれると思います。あと当然ですが「笑顔」がある人。利用者様の不安を優しく受け止められる、笑顔でご機嫌な人がいると嬉しいです。
また、当クリニックには挑戦できる機会がたくさんあります。私自身、ヨガインストラクターの資格を取ったり、シニアヨガに挑戦したりと、さまざまな挑戦をさせていただきました。そうした環境で挑戦したい!という強い思いをお持ちの方も、是非仲間になってほしいです。
応募内容
応募職種 | 介護・訪問リハビリテーションスタッフ |
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資格・条件 | PC操作できる方 理学療法士・作業療法士・柔道整復師 |
給与 | 社内規定に準ずる |
勤務時間 | 午前:9:00~13:00 午後:15:30~19:30 パート/時間・曜日応相談 常勤/実働8時間&シフト制 |
休診日 | 木曜・日曜・祝日 |
待遇 | 社会保険完備/賞与有/交通費規定支給/制服貸与/住宅補助あり |
応募方法 | 下記、応募フォームより応募してください。 |